あなたの言葉はナイフですか?愛ですか?
先日駅のホームから改札に行くエレベーターの中でのこと。
エレベーターの中には、親子(母と娘)と私と、若い女性の4人が乗っていました。
その時、突然、高齢女性(親子の母親の方)が、若い女性に話しかけました。
おや?知り合いだったのか?
と思ったら、そうではなかったんです。
彼女が放った言葉は、ナイフでした。
私の頭が追い付かず、何を言っているのかはっきりとはわからなかったのですが、
要するに、こうやって、人がいるところまで、携帯を見る人が多い。
だから犯罪が多いんだ!最近の若い人はなっちゃいない。
というような内容でした。
私は、思わず、その高齢の女性を見てしまいました。
あんたも今見てないけど同じだよ。と言いたげな顔をされましたが、、、
自分の娘(私より年上に見えました)を見て、言ってやった!というようなことを言ってました。
う・・・・・・・・・・・ん。。。
頭がフリーズして、何が起こったのかよくわからず(笑)
しかも自分が言われたわけではないのに。。。。
後味の悪さを感じました。
その高齢の女性は、善かれと思って言われたのだと思いますが、
若い女性は、悪いことをしたわけでも、
その高齢の女性に迷惑をかけたわけでもありませんでした。
実際、若い女性は、初めはいぶかしがっていましたが、
なにこのバーさん。変!という顔をしただけで、
何も言わず、無視をされていました。
う~ん。
冷静になった今、ここで何を伝えると、いいのかんがえてみましたが、
思い浮かびません。
あなたは何かありますか?
ということをしたいと考えていると、
さてはて、この出来事の感謝できることはなんだろう?
と考えてみました。
だから若い人に犯罪が多いんだ。
という理論は破たんしていると思いますが、
でも、携帯電話、スマホ、ipon、ipadなどを持っていると、
誰かと一緒にいても、一緒にいる人をそっちのけで、
ネットの向こう側の人とつながっている人が多いように感じます。
私は、個人的に、これは好きではありません。
だって、目の前に、その時間を共有する人がいるのですから、
ネットの向こうの人とつながるのは、
誰かと一緒にいる時ではなくてもいいですし、
その人とと、その時間しか繋がらないのなら、
会う人の時間を変更してもらって、
きちんと向き合えるようにした方がいいと。
これは私の個人的意見ですが、そう思っています。
そういう意味では、全部に賛成できなくても、
高齢の女性の考えていることは、
理解できるのだと思いました。
しかし、、、正直、私自身も
一人の時は、私も電車に乗っている時など、、
ipadでメールのチェックをしたり、フェイスブックのチェックをすることの方が
多いと思います。
あるのが日常になると、なくなると不便なもの。になっています。
携帯電話でバスの中や、電車の中で通話している方
たまに見かけますが、若者は少ないです。。。
そういうのを見ると、年齢ではなく、意識の問題だとも感じます。
では、今回の感謝は、
ということを、考えるきっかけと、
考える時間をいただいたのだと思うことができますね。
そして、次に同じ場面になった時、自分は何を口にするか?
まだ決まっていませんが、考えてみる。という時間を持ちました。
ありがとうございます。
ナイフの言葉ではなく、
愛をもっての発言ができるようにしたいと思います。
ナイフにナイフで返したら、争いになってしまいますが、
そうならずに、一期一会の出会いでも、最後は、みんなで笑顔で
いれたら素敵ですよね。
みんなに認められるスーパーヒーローにならなくてもいいけど、
ぎゅっと握りしめて、攻撃に転じそうになる
その思いをふっと軽くして、
なんか救われた♪と思っていただくことなら、
できるかもしれませんよね。
あなたも誰かのヒーロー♪
私も誰かのヒーロー♪
そんな風になれたら、素敵ですよね。
ぜんぶまるごとありがとうございます。
きょうもすばらしいいちにち。おめでとう。
なぎさ
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