あなたの 子供心をくすぐるものはなんですか?
子供の頃って、目の前のことに没頭して、時間を忘れる事って、
色々ありましたよね。
あなたが子供の頃、好きだったことってなんですか?
名前が付いたスポーツとかではなくて、
上手とか、下手とか考える事もなくて、
ただ、純粋に、好きだからやっていたこと。
それはなんですか???
砂遊び、泥遊び。
今の子供たちは、砂遊びや、泥遊び。。。
あまりできないのかなぁ。。。
【土】と触れ合ったり、植物をよく見たりする
そんな時間でもあったと思います。
もちろん、子供の時に、
この土はどこどこの~
とか、
この植物は○○といい。。。
なんてことはしてませんでした。
でも、その遊びから、興味を持って、
土を調べたり、植物を調べたりすることはあると思います。
遊んでいる時は。
どういうかたちにしようか?
とか、
どんな風に作るとおいしそうに見えるか?
とか、
どうするともっと大きな山になるか?
とか
そんなことを考えていたと思います。
砂だけだと、どうしても固まらないから、
水をいれてみよう!
と、アイデアを出して、みんなでやってみたり、
砂と土と粘土の違いを体感したり、
そんなことが、
遊びとして体験してきたように思います。
先日、久しぶりに、泥、土の粘土
を触って、
こねるところからではなかったけれど、
土を触っている時の、
何とも言えない安心感と、暖かさ。
作品になった時の、重さと、ひんやりとした冷たさ。
作品作りを楽しんで没頭して、
もっともっと!!と思う気持ち。
そんなものを思い出しました。
かくこととは違う。
自分の身体のなかにしみついている。
自然、大地、空気、緑、地球、太陽。
そんなものを感じました。
今の子供たちは、そういう体験もないのかもしれない。
そして、
私たち、大人は、そういう体験を
しているけれど、忘れてしまっている。
そんな風に感じました。
作る前と、作った後。
その顔の表情や、雰囲気が柔らかく、楽し気になっていたのが
印象的でした。
自分のものを作っているのに、
そこで作っている人たちと、
心を通わせている感じになるのも、おもしろいですね。
アトリエ・テラさんでは、土と触れ合うことができます。
私たちが体験してきたのは、 丸くなっている玉を球にするように削る
ということろからでしたが、
もっとこだわりたい方は、土を採取することろから始めることができるそうです。
時間に余裕があるときには、ぜひ♪
夏の時期だと、土が乾くのが早いのですが、
冬の時期だと、土が乾くのが遅いので、
そのぶん、時間がかかる。
そういう 自然を感じる時間まで楽しめるものです。
私は、この【土】との触れ合いによって、
もっと、自然との対話をしたい。
もっと、自然のものから作ったもので、
自分の作品も作りたい。
と考えるようになりました。
土で染色もできる。
土から作った絵の具やパステルで作品を書くことが
できる!かもしれない。
そんなことまで考えることができました。
私たちは、もっと、自由に、その使う素材までも、感じることができる。
そうして、そこからまた、
感じて、伝えて、広げていく、
そういうことをしていきたいのだと、
改めて、思いました。
ぜんぶまるごとありがとうございます。
きょうもすばらしいいちにち。おめでとう。
なぎさ
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